おまとめできない、あるいはしにくいローン

おまとめローンは、複数の高金利の借金をひとつにまとめることで、借金の返済が楽になるというなんともうれしいローンです。

しかし、全ての借金に対しておまとめローンを使うことができるわけではありません。おまとめローンを提供する金融機関や消費者金融によっても異なりますが、以下のような借金はおまとめローンの対象とならないことがあります。

まずは、担保設定のあるローンです。代表的なローンとしては、住宅を担保にしている住宅ローンや、自動車を担保にしている自動車ローンなどが挙げられます。おまとめローンの場合、無担保ローン借り換えを条件としているところも多いので、担保のある借金についてはその対象とならないのです。

本人以外の借金はおまとめ出来ない場合が多い

次に、申込者本人以外の借金です。例えば、申込者がだんなさんで、奥さんのカードローンの借金とだんなさんのキャッシングの借金をまとめたいと思っても、奥さんの借金をだんなさん名義のおまとめローンでまとめることはできません。もちろん、だんなさんは関係なく、奥さんの借金だけをまとめようとしても、だんなさん名義のおまとめローンではそれはできないことが多いです。

また、残価設定ローンも、おまとめローンを利用できない可能性があります。残価設定ローンというのは、あらかじめ下取り価格を差し引いた価格をローンで組むというものです。おおむね3年後から5年後で支払が完了するローンで、新車の購入などに使われることが多いです。

これによって、新車購入時のローン返済が少なくなるというメリットがあります。しかし、こういったローンはおまとめローンでは利用することができないことがほとんどです。残価設定ローンと似たような性質を持つものに、リース契約があります。リース契約に関しても、おまとめローンを利用することはできないケースが多いです。

長期契約の商品に関しても、実際はなかなかおまとめローンを利用するのは難しいです。例えば、英会話学校であったり、エステサロンの脱毛などは、長期契約をすることが一般的です。その際、一括で料金を支払うのは困難ですので、ローン契約をしますが、このローン契約はおまとめローンで借り換えをするのはなかなか難しいです。

というのも、長期契約をまっとうできない可能性もあり、途中で解約をする可能性もあります。その際、ローン返済だけが残ってしまうため、金融機関などではこういった借り換えをあまりおすすめしていないのです。